そう、それが言いたかった

2010年にpixivではじめての処女作、『who are the hero』を投稿する。who are the heroを完結後は小説家になろうに移動。現在、思春期の少年、少女がゾンビたちが蹂躙する日本で戦う『エデンプロジェクト』と、はてなブログでネット小説書籍化本の批評ブログ、『そう、それがいいたかった』を更新中。

『Eje(c)t』について

さて、今回紹介する作品はこちら、『Eje(c)t』です。

Eje(c)t (カドカワBOOKS)

あらすじ
少女型AI・コーディの導きが、青年・クロセをゲームワールドのヒーロー――「排出者(イジェクター)」へと変える。格闘、恋愛、FPS――仮想現実で繰り広げられるVRゲームで、廃人達との命がけの死闘に挑む!

カクヨムURL
https://kakuyomu.jp/works/4852201425155009384

面白いですよ。仮想現実内で行われるバトルアクションものです。イメージ的にはペルソナ4に近いですね。

主人公は排出者ーイジェクターーと呼ばれていてさ。仮想現実に取り憑かれた病を抱えた人々を仮想世界から追い出す仕事をしています。

でっ、病に侵された人々は自身の欲求を反映させたような精神世界を作っている。そこに主人公は病に侵された人をゲームで倒している。

世界ごとにルールも違うとことか。範囲型のスタンド攻撃みたいでしたね。文章も上手い。世界観をうまく表現してます。

それぞれの世界には既存のゲームや映画のオマージュを感じますね。

ぜひ読んでみてください。