そう、それが言いたかった

2010年にpixivではじめての処女作、『who are the hero』を投稿する。who are the heroを完結後は小説家になろうに移動。現在、思春期の少年、少女がゾンビたちが蹂躙する日本で戦う『エデンプロジェクト』と、はてなブログでネット小説書籍化本の批評ブログ、『そう、それがいいたかった』を更新中。

『山本五十子の決断』1巻について

さて、今回紹介する作品はこちら、『山本五十子の決断』の一巻です。

山本五十子の決断 (ファンタジア文庫)

あらすじ
目の前に現れたのは戦艦大和。頭上に飛ぶのは九六式艦上戦闘機。高校生・源葉洋平は修学旅行中、第二次大戦時代に酷似した世界に飛ばされた。そこで、彼が出会ったのは…「おめでとう、君はこの大和に乗艦した初めての男の人だよ」伝説の名将・山本五十六ではなく、五十子と名乗る女の子!?小柄で不思議系な天才大佐や、血の気は多いけど可愛い一面もある少将などなど美少女だらけの艦で過ごし、問題を解決するうちに一目置かれていく洋平。そんな彼を五十子は特務参謀に指名して…!?洋平は敗北の運命を覆し、彼女たちを救えるのか!?現代高校生と美少女提督の軍事系ラブコメ戦記、開戦!

カクヨムのURL
https://kakuyomu.jp/works/4852201425155000392

小説家になろうのURL
https://ncode.syosetu.com/n5742ca/

第二次世界大戦に酷似した世界にタイムスリップ……歴史上の偉人はみな、美少女。艦これで慣れたとはいえ、あらすじだけで目眩がしそうですね。

歴史上の事件を知っている主人公がその知識で女の子サポートってとこは織田信奈の野望を思い出しますね。

じつは山本五十六のことは詳しくないので、どのくらい史実の通りかは知らないんですが。世界観の作り方は史料に沿って作られたんだろうなと思いますよ。

今巻は戦艦内での食事を改善するグルメ無双が中心だったので少し物足りなかったですね。

世界観に惹かれたので、次巻も継続して読みます。せっかくなので五十六のことも図書館で調べてから読みますよ。