そう、それが言いたかった

2010年にpixivではじめての処女作、『who are the hero』を投稿する。who are the heroを完結後は小説家になろうに移動。現在、思春期の少年、少女がゾンビたちが蹂躙する日本で戦う『エデンプロジェクト』と、はてなブログでネット小説書籍化本の批評ブログ、『そう、それがいいたかった』を更新中。

『痛いのは嫌なので防御力に極振りします』2巻について

 さて、今回紹介する作品はこちら、『痛いのは嫌なので防御力に極振りします』の2巻です。

あらすじ
バトルロイヤルイベントで全プレイヤー中3位という驚異的な成績を残し、一躍有名プレイヤーとなったメイプル。あらゆる攻撃を回避する相棒サリーとともに、今度は倒せないはずのボスだって楽々蹂躙しちゃいます!?

小説家になろうで連載中の天然少女のMMORPGスキルチートものです。読み味は死なないソードアートオンラインって感じですかね。ゲームに慣れない初心者の女の子、メイプルが痛いのが嫌だからと防御力にステを全振り。その後、普通のプレイでは手に入らないスキルを手に入れていくことで動く要塞と呼ばれるようになる。一つの行動をきっかけに幸運がどんどん舞い込んでチート化する。スキルチートの代表ですね。

 今回は、メイプルとサリーが宝探しイベントに参加、複数のダンジョンの探索。ボスとの対決。プレイヤーキル、新キャラの登場、新たなスキルにより浮遊要塞となったメイプルについてはなしていきます。

目次

宝探しイベント

 1巻と2巻を読んだ様子だと。毎巻ごとに運営が用意するイベントでチート性を発揮するのがストーリーラインになっていきそうですね。で、今回メインとなるイベントが宝探しイベント。プレイヤーはフィールド内に隠されたダンジョンを探索する。ダンジョンの中にはボスキャラがいて倒すと装備品とメダルが手に入る。集めたメダルはスキルと交換できますってルールのイベントです。
 今回読みごたえがあったのが、主人公たちが挑戦することに多数のダンジョンたちですね。MMORPGでのはなしって前置きがありますから。ストーリーや設定を気にせずに多様なダンジョンを出すことができます。ボスとの戦闘描写も読み応えありましたね。
 メイプルとサリーは1巻でチートを得たわけなんですけども。そのチートを駆使しても苦戦する状況設定がダンジョンとボスモンスターの特性によって設定できてましたね。
 それとですね、この話の面白いところが主人公たちがチートを発揮した後で別の視点のキャラがそのチートに驚くって話が1巻にあったんですけどね。それが運営のキャラで行われているってことですね。これにより、ダンジョンやボスモンスターの解説をいれたうえでさ。こんな苦労した末に作ったおれのダンジョンが~ってリアクションしているプログラマー(?)の反応は読んでて面白かったですよ。

新キャラの登場

後、新キャラが4人くらい出ましたね。ザックリ名前だけ紹介しましょう。

  1. シロップ
  2. カスミ
  3. カナデ

 シロップと朧はメイプルたちがダンジョンで手に入れた卵をふ化させて手に入れた新たな仲間ですね。ちっちゃな亀と狐。マスコットみたいでかわいいですね。二人のイメージにもあっている。カスミとカナデはプレイヤーキャラ。今回は顔見せって感じですね。本格的に話に絡むのはこれからの巻からでしょうね。

新たなスキルによって浮遊要塞となったメイプル

 んで、今回重要なのが。メイプルのチート化がさらに進んだってことですね。最後の場面見た時。これでどうやって話を進めるんだろうって思いましたよ。敵が攻撃できない位置からの全体攻撃ってなると。どんな問題が起きても解決できちゃいますからね。3巻が出たら必ず買うんでしょうね。では、また追って報告いたします。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 2 (カドカワBOOKS)

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 2 (カドカワBOOKS)

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 (カドカワBOOKS)

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 (カドカワBOOKS)