そう、それが言いたかった

2010年にpixivではじめての処女作、『who are the hero』を投稿する。who are the heroを完結後は小説家になろうに移動。現在、思春期の少年、少女がゾンビたちが蹂躙する日本で戦う『エデンプロジェクト』と、はてなブログでネット小説書籍化本の批評ブログ、『そう、それがいいたかった』を更新中。

『エロマンガ先生』11巻について

さて、今回紹介する作品はこちら、『エロマンガ先生』11巻です。


エロマンガ先生(11) 妹たちのパジャマパーティ (電撃文庫)
著者:伏見つかさ
イラストレーター:かんざきひろ
レーベル:電撃文庫
出版社: KADOKAWA (2019/1/10)
ISBN-10: 4049121980
ISBN-13: 978-4049121988
発売日: 2019/1/10

あらすじ
紗霧たちのコイバナが炸裂!? ひみつのパジャマパーティ開催!

エルフの猛アプローチによって、マサムネは紗霧と喧嘩をしてしまう。
悩める兄妹は、それぞれ親しい人たちに恋愛相談を始めるのだが……。
智恵やめぐみ、鈴音と恋バナをすることになったマサムネは、カラオケボックスの個室に連れ込まれて……。
一方紗霧が、恋愛相談の相手として選んだのは、とある妹好きのオタク美少女で……。乗せられた紗霧は、『新妻妹』へと進化する。
和泉家で催されたパジャマパーティに集ったのは、紗霧、ムラマサ、めぐみ、アルミ、京香。
「私の」「あたしの」「オレ様の」
「好きな人は――――」
女の子だけの恋バナで、彼女たちの秘められた想い人が明らかになる――!

めぐみと智恵が可愛い

今回、めぐみと智絵がメチャクチャかわいかったですね。めぐみは10巻で出番はありましたが、あまり印象が薄かったし、智恵はずっと出てなかったですからね。
アニメでかわいかった好きなキャラが活躍してくれて嬉しいです。
めぐみちゃんの恋話がよかったですね。ある意外なキャラが意中の相手でさ、あの時、こんなこと考えてたんだな〜ってわかるのがいい。今回の恋話を踏まえた、めぐみの気になる人を前にした表情をアニメで見たいですね。
智恵もね、マサムネにアプローチしても相手にされていない報われてない感じがいいですね。智恵の語る、もしボクと付き合ったら話は可愛かったです。

二人の独白

今回よかったのは、キャラどうしのかわいい会話を通じて、マサムネと沙霧のそれぞれの想いがわかりやすく伝わった巻でしたね。
今回でわかったそれぞれの想いがどうつながっていくかが気になりますね。

まさかのあのキャラの登場

そして、まさかのあのキャラがゲスト出演には驚きましたね。沙霧とあの人とのつながりが今後どう影響するかは気になります。

さて、次巻ではついに山田エルフちゃんのターンがはじまりそうです。今から楽しみですね。