そう、それが言いたかった

2010年にpixivではじめての処女作、『who are the hero』を投稿する。who are the heroを完結後は小説家になろうに移動。現在、思春期の少年、少女がゾンビたちが蹂躙する日本で戦う『エデンプロジェクト』と、はてなブログでネット小説書籍化本の批評ブログ、『そう、それがいいたかった』を更新中。

『異世界ですが魔物栽培しています』について

今回紹介する作品はこちら、『異世界ですが魔物栽培しています』です。

あらすじ(amazonからの引用)
宅急便で植物図鑑を受け取ったキョウが、部屋に戻るとそこは異世界でした。チート能力もなく、無一文で食べるものに困った彼がそこでとった最終手段は、魔物を栽培して食べること! そうやって、すくすく育ったジャック・オー・ランタンには守ると宣言され、育てるのに苦労した稀少なマンドラゴラには懐かれて、ワイバーンの孵化にも見事成功! いつしか周囲が魔物で溢れかえったキョウは、世界を救った六大勇者に狙われるようになってしまい……!? 世界を揺るがす波乱の異世界栽培ファンタジー、開幕!

カクヨムからの書籍化作品です。まず、序盤がさ。『この素晴らしい世界に祝福を』や『異世界に転生したら全裸にされた』みたいなさ、異世界に転生したけどうまくいかないよ系なんですよね。

ギルドに行っても登録料が払えないし。身元がわからないから仕事にもつけない。ひもじいよ、どうしようって時に主人公はゴミ箱から見つけた植物の種を植えることにするんですね。

そしたら、それが魔物でさ。育てた魔物に襲われてさ。危ないってところをさ。女性の冒険者に助けられる。んで、女性冒険者の話によると、どうやらこの世界の野菜はすべて魔物らしいく、主人公には種から魔物を育てる才能があることがわかる。

序盤のホームレスのような暮らしからさ。魔物を育て収穫できることがわかってからは徐々に生活が豊かになっていくとこがさ。読んでておもしろいんですよね。

んで、生活が安定してきたとこでさ。魔物が仲間になっててさ。魔物を倒さなくてはと考える勇者たちから敵視されるようになんだけどさ。

バトルになるかと思いきや、そっからの展開はグルメものなんですよね。料理コンテストってのがあってさ。そこで料理を振る舞う事で人々から認められる。

最後のあたりで、目的も明らかになり。仲間も増えて、これからってとこで終わったので、2巻も引き続き買います。


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