そう、それが言いたかった

2010年にpixivではじめての処女作、『who are the hero』を投稿する。who are the heroを完結後は小説家になろうに移動。現在、思春期の少年、少女がゾンビたちが蹂躙する日本で戦う『エデンプロジェクト』と、はてなブログでネット小説書籍化本の批評ブログ、『そう、それがいいたかった』を更新中。

にじさんじSeedsライバー、卯月コウについて

 さて、今回紹介するバーチャルユーチューバーはこちら、卯月コウです。
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 卯月コウ。
 自称、卯月家財閥の御曹司。帝王学の一環としてアニメ、漫画、美少女ゲームを収めており知識は豊富。また中学生でありながらも陰キャ、陽キャムーブに対しての分析がまるで深い人生経験に裏打ちされているかのように冴えている。
 金髪、緑目のショタ。まつ毛が長くてさ、目力があるからさ、普通の顔しているときはカッコよくて、時々、目を見開くと顔の幼さが出るところが可愛いよね。

 声が歌い手配信者みたいなイケボで、中学生って設定がさ。ピッタリあてはあるくらいさ。あの時期特有の全能感を感じさせる語り口がうまくてさ。しかもその全能感が彼自身だけでなく、彼を見てくれるリスナーを巻き込んでいる。だから見てて楽しくなるんですよ。

 僕個人、ウィードやめあちゃんとの配信や納豆ASMRみたいなさ尖ったコウ君が見れる配信も好きだけどさ。俺たちで面白くするぞって感じの配信してくれると子が好きなんだよね。コウくんの配信で使われる「いっぞ!」もさ。彼のいろんな人を巻き込んでいこうという気概を表すいい言葉なんだよね。

 ディープオタクアンダーグラウンドとか、僕らのガチ恋とか、陰キャグランプリとか。彼、みんなの意見を募るタイプの企画もやっていてさ。そういう周りを巻き込んでいくタイプの企画が面白いんですよね。どんな話にも共感力を高めたコメントは面白いですからね。

 それと、無視できないのが神楽めあとの絡みですね。
 神楽めあちゃんの初配信のコメントのやりとりをきっかけにはじまったもので、あの当時はまさか最初のやりとりでここまで大きくなるとは思いもよらなかった。詳しい経緯は前回の記事で書いたんでよかったら読んでみてください。

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 まだ4週間くらいしかたってないんですけどね、あの当時は彼から目が離せませんでしたね。茶番だと頭で理解しつつもさ。ホントに茶番だろうかと思う自分もいるんですよね。なまじ、コウめあに関してはコメントで俺たちも煽ったとこあるからさ。小学生の時に、クラスの女の子がたまたま一緒だった男と合わせてさ。夫婦! 夫婦! ふっふ~♪って言ったら女の子が泣き出してさ。男の子がアフラックのチワワみたいな目でウルウルしてたみたいなさ。ちょっとした罪悪感も感じてさ。コメントを打ってた俺らもさ。なんらかの当事者になってしまったような気分になってさ。それを乗り越えちゃったらさ。コウくんを他人として見れない俺ってのがいるってのがありますよ。

 神楽めあとの破局とそれからの復活の流れにより、物語が一度区切りがつき、新たに仕切りなおす形になったため、これからどうなっていくのか気になってきますね。おなえどし組との絡みも楽しみですし。これからも注目していきたいVtuberです。

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