そう、それが言いたかった

2010年にpixivではじめての処女作、『who are the hero』を投稿する。who are the heroを完結後は小説家になろうに移動。現在、思春期の少年、少女がゾンビたちが蹂躙する日本で戦う『エデンプロジェクト』と、はてなブログでネット小説書籍化本の批評ブログ、『そう、それがいいたかった』を更新中。

プリパラの悪役からわかるニコニコ動画の未来

はじめに

 次はプリパラの一期、二期、三期の悪役となったキャラについてはなします。前もって言ってしまえば、プリパラに悪役はいません。どんなキャラも最終的には改心したり、彼女たちなりの理由があって行動しています。

 

 ただ、便宜上、みんなが友達、みんながアイドルになれる場であるプリパラを正義として。その場を破壊する、あるいは統制しようとする存在を悪役としてあてはめて語ります。

 

 今回は、この悪役たちの行動を語ることで、ニコニコ動画の過去、現在、未来をはなしていきます。

 

プリパラとはニコニコ動画である

 プリパラとは、ある時期に女の子に招待状が届く夢の場所。そこでは、現実世界とは違う、オシャレな姿で、アイドルになって輝くことが許されている。

 

 プリパラにやってくる女の子たちは憧れの神アイドルを目指して、今日もライブする。

 

 プリパラの世界では、現実世界に寄り添うように、プリパラの世界が存在していて。その世界は全世界にあるプリズムストーンというプリパラの世界につながる入り口からいけます。

 

 この話だけ聞くと、ファンタジーぽいんですけどね。これ、最近話題のVRによる仮装世界のようなものだと考えれば、どんなものかわかるんですよ。

 

 つまり、現実世界とプリパラの関係って、僕らの世界でいうところのインターネットとの関係と似てるんですよ。

 

 僕らも、自分であることがわかるアイコンを残しつつもちょっと盛った架空の自分を使って、ネット内で意見を言います。らあらたちも、普段の自分よりも背が高くて、髪も長い、でもそんな自分を本当に輝けるありのまま自分として、アイドル活動をしている。プリパラでも、ネットでも、そんな盛った自分が許される世界なんですね。

 

 プリパラが少女にも、大人の僕らにも人気な理由はさ。女の子の、あそこにいけばわたしもステキな王子様に出会えるはず、あそこにいけば、特別なわたしに出会えるはず、というシンデレラ願望や変身願望を満たしたアニメでありながら、僕らのネットワーク内での架空のアバターによるSNS内での交流、自己表現を描いたアニメでもあるからです。

 

 そう考えると、らあらたちが目指す神アイドルも、ネットでは誰を指しているかが分かりますね。

 

 神アイドル、それはプリパラの女の子が憧れる存在。神アイドルになるには、ライブを何度もやって女の子たちからいいねをもらうことでアイドルランクを上げなければいけない。神アイドルになるために女の子たちは今日もライブをする。

 

 神アイドルって書いてあると、ネットと関係なさそうにみえるんですけど。この神アイドルをヒカキン、プリパラをユーチューブと考えると、ぐっとわかりやすくなります。

 

 ヒカキン、それはユーチューブの子供たちが憧れる存在。ヒカキンになるには、配信を何度もやって同じく配信をやる子供たちからいいねをもらうことで、動画ランキングを上げなければいけない。ヒカキンになるためにユーチューブの子供たちは今日も配信をする。

 

 つまり、プリパラはネットであり、その中でも、ユーチューブやニコニコ動画に近いコミュニティなんですよ。そうだとすると、プリパラを規制、あるいは統制しようとした悪役たちの行動やその理由を見ると、今までニコニコ動画が過去にさらされた危機、これから起きるであろうことがわかるという話をします。

 

パプリカ学園校長グロリアのプリパラの規制

 プリパラに憧れるらあらの序盤の敵といえば、この人、大神田グロリアです。

 初登場時はらあらの通うパプリカ学園の小等部の校長として登場します。プリパラを激しく嫌っており、彼女が管理する小等部ではプリパラに行くことは禁じられ、らあら以外の小等部の女の子のほとんどはプリチケを没収されていました。

  らあらのことを序盤から疑っており、彼女の執拗な追跡から、らあらがいかにアイドルの秘密を守ってライブするかが、1話から20話までの面白さの肝でした。

 

 プリパラに対する規制とはネットに対する規制とも言えます。これはネットができた当初からありましたし、今も続いていることです。新しいものはつねに大人の偏見にさらされるとパッとみは思うんですが、じつはそんな単純な話ではありません。教育者のグロリアとしてはプリパラで友達をつくることが子供たちを傷つけることになると考えていました。それにはとある過去が関わっているんです。

 

 幼い頃、グロリア校長はプリパラに行っていました。彼女には一緒にライブをする友達がいたのです。ですが、ある日、グロリア校長の友達はプリパラの入り口であるプリズムストーンの外で待ち合わせしようと行ったきり、プリパラに来なくなりました。何ヶ月も待ち続け、自分は彼女に騙されたのだと考えた彼女はその日を境にプリパラをやめ、嫌悪するようになりました。だから、校長になった彼女はプリパラを規制するようになったのです。

 

 グロリア校長は友達なんて意味がない。友達をつくっても傷つくだけ、と作中で何度も言います。「みんなアイドル、みんな友達」がテーマのプリパラ内でのキャラとして考えると、友達をつくることを信じられない悪役として考えられるのですが、じつはそれだと語弊があります。

 

 さきほど言った、プリパラはネットであるという考えで語るなら、グロリア校長は友達をつくることを信じていないのでなく、プリパラで友達をつくることが信じられないキャラなんです。

 

  つまり、ネットでの、仮想空間内でのつながりを信じないひとなんですね。

 

 これは、半分本当で、半分嘘なんですね。確かに仮想の人物どうしの交流のため、そのコミュニケーションに悪意が介在する可能性はあります。ただ、これは実際に人と人とが対面してコミュニケーションしても起きうることなんですよ。それは学校でのいじめをみればわかることです。この場所だから安心ということはないし、ここだから危険ということもないんです。

 

 ネットに対する規制、ネット内での交流に対する不信感も、スマホの登場によって変わりつつあります。それはこれからの時代、それでも目の前の人を信じてつながってみるのがネットにも求められてきているからでしょう。

 

芸能人、ひびきによるセレパラ化計画

 プリパラの悪役といえばやはりこの人、紫京院ひびきです。

 

 プリパライチのイケメン。まるで宝塚の舞台のような歌と踊りは男女問わず、大友から絶大な支持を得ています。

 

 ひびきは7歳からジュニアモデルとしてデビューし、その後、モデル、役者、歌手として活躍しています。初登場時は、パプリカ学園高等部の生徒兼学園長として現れ、プリパラでは怪盗ジーニアスとして、とある計画のために裏で暗躍していました。

 

 その計画がプリパラをセレパラに変えること。

 セレパラとは、まさしくセレブのための、天才のためのプリパラ。スローガンは「格差歓迎、みんなライバル、セレブだけアイドル」。

  

 これがただ金持ちの坊ちゃんや、プリパラのメジャーアイドルがやったのでなく、プリパラの外で活躍していた現実世界でのアイドルがプリパラをセレパラに変えたってのが重要なんです。

 

 つまり、これはじつはテレビ局によるニコニコ動画のテレビ化の話なんです。

 

 ここで、最近起きたニコニコ超会議での事件について話させてください。

 

 ニコニコ超会議とは、ニコニコ動画が年に一回のペースで行っている祭典です。そこではいろんな催しがあったんですが、その中でも異彩を放ったのがビートたけしのテレビでは言えない超会議。あのビートたけしがニコ生主たちとともにテレビでは言えない話をするって趣旨の企画だったそうです。

 

 参加する予定だったニコ生主さんもたけしさんと共演できると喜んでいたんですよ。

 

 しかしですね、その後、突然、そのニコ生主さんが二人くらいたけしさんの対談から降ろされ、よしもと芸人さんに変えられたそうです。最終的にはたけしさんとよしもと芸人さんだけのトークショーとなりましな。

 

 そのことについて、企画に参加する予定だったとある批評家さんが言ってたんですけどね。元々はニコ生主たちが日本のこれからについて討論する企画だったんですけど、途中からたけしさんの言いたいことを言う企画になり、結果、最終的にはニコ生主が一人もいないたけしの独壇場に変わったそうです。

 

 で、このたけしさんの企画に誘導した方が元々日本テレビからドワンゴに来た人だそうです。

 

 一見、お客さんを呼ぶために有名人を呼ぶことにして、それにより本来ニコニコ動画に主に活躍している人たちの枠がなくなってしまったという残念な話にも聞こえるんですけどね。

 これ、それだけの話じゃない気がするんですよ。

 

 たぶんさ、テレビや舞台で活躍していたお笑い芸人をネットで輝かせたいって考えている人がたくさんいるんだと思うんですよ。 PPAPとか、松本人志さんのドキュメンタルとかもその流れがあると思うんですよね。

 

 たとえばですよ。最近じゃ、テレビで過激なことってできなくなったじゃないですか。寝起き爆破ドッキリもなくなったし、深夜番組もそんないやらしくないですよね。

 

 芸人さんも、昔よりは思う存分過激なことができなくなってきた。

 

 お笑いって最近つまんねーよな、って陰口を叩かれながらも、違うんだと言い返したいのに言えないあるテレビ関係者がいたとします。そんな時にですよ。最近、ユーチューバーってのがいるらしい。ニコ生主というのがいるらしい。今の若者はテレビよりもこっちをみてるらしい。

 

 そう聞いた一人の男がだ。物は試しと見てみるんですよ。そしたらですね。男は驚くんですよ。男の目から見たら、自分たちがつくったバラエティをみて磨いたであろう、クラスの人気者に毛が生えた程度のトーク力で。テレビの制約がないからこそ喋れるネタで人気をとっている。

 

 ふざけるなこんなのお笑いじゃない。俺がネットに本当のお笑いをみんなに見せてやるんだ!

 

 これがたぶんニコニコ超会議にたけしさんを読んだバイタリティになったわけです。

 

 あくまで、私の想像ですよ。 

 

 ニコニコ動画やyoutubeはだれもが輝くことが許される世界です。その世界には、ジャスティンビーバーみたいに本当に輝くために生まれた天才が出てきたりします。

 

 でも、それだけでなく、ほんのちょっと踊りが好き、歌が好き、アニメが好きっていう平凡な人も輝くことが許される世界なんです。だからこそ、ネットはすばらしい。それがネットとプリパラの世界に共通する魅力です。だけど、その魅力がひとによっては、プロの世界で苦労して輝いた人には甘ったれたように、未熟であるようにみえてしまう。もっといいものを、もっとすばらしいものをみんなにわかってほしい。そんな余計なお節介が自由でカオスなニコニコ動画をテレビ化へと近づけようとしているんです。

 

 つまり、ニコニコ超会議にたけしさんを呼んだ男は、セレパラのひびきのように、みんなに本物のお笑いを見せるために、芸人のためのニコニコをつくろうとしているのです。

 

 その名もよしニコ、み〜んな、よしもと。たけしだけ、ニコニコ。みたいなさ。

 

 まあ、これは大げさにしてもですよ。じっさいにプロの芸人がニコ生配信の世界に首を突っ込んでくるって流れはありえないことではないですよ。

 

天才、ひびきによるセレパラ歌劇団の設立

 ひびきがセレパラをつくるために集めたチーム。それがセレパラ歌劇団です。

 

 天才たちによるプリパラ、セレパラ。そのセレパラを成り立たせるためにひびきはらあらたちの仲間たちの中から天才たちだけをスカウトしてセレパラ歌劇団をつくりました。

 

 今まで味方だったキャラが敵になる熱い展開ですね。

 

 このセレパラ歌劇団、ニコニコ動画にもあります。

 

 それがニコ論壇時評。ニコニコ動画の公式放送ですね。山田玲司先生や岡田斗司夫さんも月に一回のペースでここで生放送をしています。

 他にも、リトルピープルの時代の著者で有名な宇野常寛さんや涼宮ハルヒの憂鬱やらき☆すたで有名な山本寛さんもニコ論壇時評で語っています。

 

 どれもニコニコ動画では有名な論者です。これからもいろんな方がニコ生から選出されてここで論客として語ることになるんだと思います。

 

 ただ、その選出基準は見てわかる通り、ニコニコ動画内で突出して評価されるべき実績が伴った文化人だけが選ばれていることがわかりますね。

 

 ニコ論壇時評も、超会議にたけしを呼んだ男と同じような流れがあったんだと思うんです。

 

 この人はもっと誰かから評価されるべきだ。この人の話をもっと聞ける場が必要だ。みんなにこの人の魅力を知ってほしい。そういう文化人たちの魅力を僕らに伝えたいと考える人がニコ論壇時評をつくってるんです。

 

セレパラと戦うために地下パラをつくるらあら

 つまり、超会議にたけしさんを呼んだ男も、ニコ論壇時評をつくったひとも。どちらもニコニコに伝えたいものがあって努力している人で、俺らと同じ戦っている人なんだぜって話なんですよ。

 

 ただ、もしここでよしニコやニコ論壇時評チームができて、彼らだけが活躍する状態になってしまうと、ニコニコは近い将来、セレパラのようにプロどうしの戦いの場となり、アマチュアの入る隙のない芸能界とさして変わらない場所になります。

 

 ニコニコ動画はテレビ化していっている。これは最近、誰もが言っています。しかし、テレビ化とは、運営によってニコニコ動画がつまらなくなっている状況をさすんではないんです。テレビ化とは、参加者がそれぞれ面白いのを生み出していくはずの場が、運営が用意するコンテンツを楽しむだけの状況になった時に生まれるんです。

 

 プリパラを見てください。セレパラができた時。元々プリパラにいた人たちは戸惑いつつも受け入れるようになりました。なぜなら、なにもしなくても、ライブに有名人がくるし、美味しいスィーツもある。自分たちはライブをする資格も、ドリームコンテストに参加する資格ももてないけど。なにもしなくても楽しいことがある。そんな場所になりました。

 

 だけど、それを不満に思うひともいました。らあらたちです。彼女たちは、自分たちで楽しいことをつくりだせたプリパラが好きだったんです。だって、プリパラは誰もが輝くことを許される場であるべきだから。遊園地や美味しいスィーツ、芸能人のライブなんていらない。わたしたちはわたしたちが輝やける場が欲しいんだ。

 

 そう考えて、らあらたちはプリパラの地下に地下パラをつくります。ここからセレパラVS地下パラがはじまるんですね。

 

 ニコニコ動画で次に起きるべき事件は地下パラの設立なんです。もし、ニコニコ動画がつまらなくなっていると考えているなら、このアマチュアとプロが入り乱れて乱闘する状況にこれから持っていくべきなんです。

 

 プリパラでも、ひびきはとある事件で危機的状況に陥った時。らあらたちはひびきを助けることにするんですよ。その理由がさ。ひびきさんがセレパラをつくって、わたしたちが地下パラをつくってお互い競い合ったことで。自分たちの能力がかなり向上したと。ひびきさんはプリパラに必要なひとだったから。だから助けるんですよ。

 

 ニコニコ動画の運営で働いてるひともさ。僕らに伝えたいなにかってのもあんだけどさ。それだけじゃなくさ、それを受けて動いてほしいとも思ってんじゃないかな。

 

2代目女神ジャニスのルールによる統治

 ニコニコ超会議でのたけしさんの事件は、かなり物議を醸したわけなんですが。じつはこれよりも悪い事態ってのが世の中にはあり得てですね。

 

 露骨でわかりやすいぶん、今回の事件はまだいいんですよ。今回はニコニコのいちスタッフ、あるいは一つの組織で動いたことなので、そこまで問題じゃない。

 

 これがもっと上で、大きな方向転換が行われた時、僕らはそれに気づかずにいつのまにか終わってしまうこともある。

 

 それが2代目女神ジャニスの話です。

 

 ジャニスはプリパラを管理しているジュリィの妹でサポート役です。彼女はプリパラはルールで厳しく管理すべきだと考え、姉のジュリィから女神の座を奪おうとしていました。

 

 これがニコニコ動画で一番最悪なシナリオ。つまり、自由にライブができているからこそ。誰もが輝くことを許されているからこそ、面白いニコニコ動画の息の根を止めかねないこと。それは面白さの根源であるカオスを取り除いて秩序だった場所にすることなんですよ。

 

 一期はグロリア校長でネット内でのつながりについて語り、二期ではひびきを敵とすることでプロとアマとの戦いが描かれました。そして、三期では、さまざまな女の子たちの入り混じった混沌と秩序の話なんですよ。

 

 ジャニスはジュリィから女神の座を奪うために、品行方正で才覚が溢れる、しかも自分のアドバイスはしっかりと聞くチリとパートナーになりました。

 

 しかし、そんなチリがプリパラでできた友達。チームを組んで神アイドルグランプリに出る相手は。原始人としっかり者。そしてプリパラでは高飛車なチリが加わったことで、グーチョキパーの違うものどうしの噛み合わない秩序とはかけ離れたチームでした。

 

 だけど、そんな彼女たちの頑張りに目が離せない。荒削りなのに心が惹かれる。その時、プリパラを運営するにあたって大事ないろんな女の子がそれぞれ違う輝きをぶつけ合うことこそがプリパラの魅力で。それをコントロールしようと考える自分が間違っていたことに気づくのです。

 

 そのことに気づいたジャニスは、後からじつは自分が新しい女神になる予定だったんだけど、姉はそれを隠して、妹の成長を見守っていたという話になるんです。

 

 今もまだニコニコ動画には何が飛び出すかわからないカオスがあるわけなんだけど。いつかこれを社長や幹部クラスのひとがよしとせず、もっといいものが生まれるようにコントロールしようと考えるひとが出るかもしれません。

 

 その時こそが、ニコニコ動画の終わりの始まりとなるでしょう。できれば、永遠に起きないでほしいな。

 

ダンプリの登場からわかる新しい戦い

 さて、1期、2期、3期と紹介してきました。じつはプリパラの新シリーズ、アイドルタイムでも、ニコニコの現在、あるいはこれから暗示する存在がいます。

 

 それはダンプリ。文字通り、男性によるプリパラです。うわさでは1期からいたあのキャラやこのキャラもダンプリいりするのではなんて話もありますね。

 

 これはニコニコでは何を表してるか。わかりやすいですよね。

 

そう、ニコニコ動画以外の配信媒体の登場です。

 

 実際、ニコ生以外でも今ではふわっちやツイキャス、ラインでの配信もあります。ニコ生で有名な岡田斗司夫さんも、新しい配信媒体が出るたびにそこの関係者からスカウトされたよって話をよくしますよね。

 

 つまり、プリパラもニコニコも輝くことが許される場がここだけとは限らないという段階になっているんですね。

 

 この二つの動向にこれからも目が離せません。