昨日、『マイティー・ソー・バトルロイヤル』を観ました。
面白かったですよ。
筋肉バカのソーのコメディが面白くてさ。最後まで笑いながら観れましたよ。アクションもカッコイイです。
今回、面白かったとこは3つあります。SFと神話のコラボ。ハルクとソーがチームを組む。テーマとしての移民。
SFと神話のコラボ
今回の見どころは、SFと神話のコラボです。ソーはシリーズ史上最強の敵でソーとロキの姉であるヘラて戦います。ヘラはソーのハンマーを壊し、二人が逃げようとしたところ。ヘラの追撃によってアスガルドではないところに墜落する。
そこの名がサカール。辺境の惑星です。そこでは奴隷を戦わせるバトルロイヤルがやっててさ。ハンマーのないソーは捕らえられてそのバトルロイヤルに参加することになる。
それが今回の邦題のネーミング元ですね。
この辺境の惑星のロボットだったり、宇宙人のデザインがカッコイイんですよ。
後でさ、このロボットや宇宙人たちもソーの仲間としてアスガルドにやってくるんだけどさ。その辺が神話の世界とSFの融合によるアクションシーンが満載でカッコイイ。
ハルクとソーがチームを組む
今回も、アベンジャーズの頃からやっている。チームものの要素がありました。サカールのバトルロイヤルに参加したソー。そこでの対戦相手はハルクでした。
彼はウルトロンとの戦いの後で行方をくらましてたんですけどね。じつは地球を出てサカールに来ててさ。そこのバトルロイヤルで勝ち上がって絶対王者として君臨していたんですよ。
ハルクとソーの掛け合いはギャグ満載で面白かったです。
テーマとしての移民
でさ、じつは全体のテーマとして移民問題があるんだなってのは最後まで観るとわかりますよ。
今回さ、ソーは国民を救うために王としてある決断をします。それにより、アスガルドは滅び、国民は宇宙船で地球を目指し。ソーは本当の意味での国王となりました。
これ、続きが気になりますね。
アベンジャーズシリーズからのマーベルシリーズの魅力はさ。一度壊したものだったり、犯した罪ってのが消えずに継続されることなんですよね。
アイアンマンのトニースタークがつくった兵器で起きた悲劇は消えずに彼の罪として残るし。アベンジャーズを抜けたキャプテンアメリカも新しいアベンジャーズをつくり、対立したままです。
そんな状態の地球にさ。アスガルドの国民たちがやってくる。
トランプがさ。移民なんて受け入れないって言ってる昨今にさ。わりと保守的なトニースタークが率いるアベンジャーズがさ。彼らと喧嘩しないわけないじゃん。絶対、続編で何かしらの問題が起きるよ。
その辺を楽しみに。次のアベンジャーズを待ちます。
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