そう、それが言いたかった

2010年にpixivではじめての処女作、『who are the hero』を投稿する。who are the heroを完結後は小説家になろうに移動。現在、思春期の少年、少女がゾンビたちが蹂躙する日本で戦う『エデンプロジェクト』と、はてなブログでネット小説書籍化本の批評ブログ、『そう、それがいいたかった』を更新中。

FUNAさんの快進撃は止まらない。 『私、能力は平均値でって言ったよね』5巻について

 15日、給料日にFUNAさんがついに書いてくれましたよ。『私、能力は平均値でって言ったよね』の最新刊!

 

 今月は素晴らしいことにですね。FUNAさんが小説家になろうで連載している。『ポーション頼みで生き延びます⁉︎』と『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』の一巻も出るんですよ。全部読んだら比較した考察記事書く予定です。今から楽しみですよ。

 

 さて、今巻の魅力はついに対面するワンダースリーと女神の誓い、旅先の小話二編、ついにはじまる第3章ですね。

 

 ワンダースリーとの再会は胸熱ですね。僕、アデルちゃんの頃の話もけっこう好きなんですよ。あの学園話がもうちょっと読みたかったって方もいるんじゃないでしょうか。もちろん、今のマイルちゃんも好きですけどね。

 

 でさ、ワンダースリーも、マイルを追いかけるために卒業したら冒険者をやる。マイルと旅するって話がありましたよ。てっきり6人編成になる伏線かと思いきや、今回追加された短編でやんわりとその方向性は否定されましたね。

 

 そこはちょっと残念ですけども。マイルと再会し、一緒にたびすることもあるかもねとは言ってますから。なにかの任務で一時的に協力したり。ワンダースリーと女神の誓いの3対3でシャッフルされた混成チームみたいな展開とかあったらいいですよね。

 

 3巻くらいからその傾向はあったんですけど。今巻は短編集。旅先でのドタバタ小話の詰め合わせでしたね。香辛料の話が好きでしたよ。あれってさ、『ポーション頼みで生き延びます』でもあったさ。チートを自分のものにすると痛い目見るよっていうさ。童話的なやわらかな口調で語られる含蓄的なはなしで、おもしろかったですね。

 

 それと乙女の祈り亭と新熊亭のはなしもおもしろいですよね。お店経営をギャグで描きながらさ。デウスエクスマキナ的な展開でオチがつくかと思ったらさ。長女だけ行き遅れっていうさ。さらにトンデモないオチがついてたじゃないですか。

 

 あれでさ、最後に薄い胸がどうとか言ってさ。成長が打ち止めと思われる微妙な胸のはなしになってさ。マイルだけは陽気に構えてたって一幕があったじゃないですか。

 

 でさ、その話の前でさ。エルフの老人と会ってさ。エルフは若い時が長いらしいってはなしがあってさ。

 

 それで今巻では新しい拠点ではじめての依頼を受けたぞの途中で続くになったんだけどさ。

 

 たぶんさ、新章であるどっかでマイル年取らないんじゃない説。あるいは寿命が長いんじゃね説が出るんじゃないかな。

 

 なんてったってさ。『ポーション頼みで生き延びます⁉︎』も『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』も不老不死、あるいは長寿説出てましたからね。マイルにもありそうなんですよね。

 

 とにかく、続きが気になりますので、これからも続刊を買っていきます。

 

 

 

 

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