そう、それが言いたかった

2010年にpixivではじめての処女作、『who are the hero』を投稿する。who are the heroを完結後は小説家になろうに移動。現在、思春期の少年、少女がゾンビたちが蹂躙する日本で戦う『エデンプロジェクト』と、はてなブログでネット小説書籍化本の批評ブログ、『そう、それがいいたかった』を更新中。

『なぜ、勉強オタクが異能戦でもトップを独走できるのか?』について

 さて、今回紹介する作品はこちら、『なぜ、勉強オタクが異能戦でもトップを独走できるのか?』です。

 

あらすじ(amazon引用)

「教えてやろう。勉強は最強だ!」異能に目覚めし『覚者』が集まる学園でただ一人、ひたむきに勉強に打ち込む男がいる。その名は神堂学斗。戦闘力至上主義のこの学園では決して評価されない『学業』を極めた学斗は…正に連戦連勝!ゴム手袋で雷撃を阻止し、数学知識でテロ組織をも壊滅!!「って、そんなわけないでしょ!?」勉学知識をちょっぴり過剰に活かせる謎の異能“智の利”を使って、あらゆる魔法も超能力もクールに凌駕していく―。勉強なんかしてなんになるの?誰もが抱いたことのあるそんな疑問をねじ伏せる、知識欲王子の痛快下剋上ゲーム、証明開始!!

 

 異能学園劣等生ものです。みんなが異能が使える学園で一人だけ異能が弱い。あるいは弱いようにみえる劣等生として扱われている主人公がじつは強くて。学園の美少女たちと仲良くなる話。代表的なものに、『とある魔術の禁書目録』『魔法科高校の劣等生』があります。

 

 劣等生ものといえば以下の二つに分けれます。

 

①劣等生なんだけど、努力して優等生以上の結果を出すもの

②劣等生として扱われているんだけどじつはすごいヤツ

 

 このふたつのどっちかの要素の配分でできています。『なぜ、勉強オタクが異能戦でもトップを独走できるのか?』は、一見努力を全面に出してるようにみえるけど、じっさいは3対7。主人公が勉強した結果を過剰に活かすことのできるっていうトンデモ能力によってさ。肉体的ハンデを考えてもさ。わりかしできることが多すぎる。けど、主人公のだから俺はこれができるのさって、言い切りは読んでて面白い。

 

 劣等生で、序盤にラッキースケベがあって、優等生と決闘して、じつは優等生には悩みがあって、それを解決したら好かれて、じつは劣等生には妹がいてっていうさ。王道の流れを踏みつつもこの作品の独自の要素。学斗の頭のいいバカっぷりや、悩みを抱えるヒロインと学斗の関係は読んでて面白いです。

 

 霜野おつかいさんの作品は今月中にもう一作出るそうなんで、そっちも読みたいですね。

 

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