さっき、妹さえいればいいの最新刊を読みました。
この作品は『ラノベ部』『僕は友達が少ない』の著者、平坂読さんの作品です。
内容はライトノベル作家である羽島とその周囲を取り巻く人間模様を描いた作品です。
じつはエロマンガ先生と作風が似てるんですね。こちらもアニメ化が決まってて、今秋放送される予定です。
びっくりしたのがさ、二つ。ついにくっついた二人が○ックス。新キャラ、関ヶ原幽のモデルが作者。
ニャル子さんでも、最終巻にあったわけだけどさ。何も知らずにああいうシーンにはいるとびっくりしちゃうね。そっか、やっちゃうんだってさ。それをやってもいいって流れができてるんでしょうね。つまり、ライトノベルを読んでる僕らがさ、年取っちゃってさ。読者の平均年齢が上がっちゃったからなんだろうね。
一回だけじゃなくてさ。四回もあるんだよ。これからもそういうシーンいれてくんだろうなって思いました。
でさ、新キャラの関ヶ原幽さん。このキャラ気になりますよね。彼女は故人でさ。読んでて、けっこう前から伏線を立てていたキャラなんだろうなと思います。
彼女が亡くなる前に書いた作品は、ネットで、ライトノベルを読まずに判断しているネットの方の批判にさらされていたって書いてあってさ。このへんの描写がさ。『僕は友達が少ない』が連載されてた時のことを思い出しますよね。
不思議なことにさ。エロマンガ先生の伏見つかさも、妹さえいればいいの平坂読さんもさ。前作でネットの炎上を経験しながら書いた作家さんなんですよね。その二人が同じ時期に同じタイミングでライトノベル業界を舞台にした作品を書いた。このへんの関係は気になっているので、伏見つかさ先生の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』と『エロマンガ先生』を読み終えたら書いてみたいと考えています。
この関ヶ原幽さんはさ。バクマンでいうとこのさ。真城くんの叔父さんにあたるんじゃないかと思うんですよね。
つまり、過去の自分を死者として、平坂読先生は関ヶ原幽さんを出したんじゃないかと思うんですよ。なので、彼女の存在がさ。今後の主人公の行動だったり。ついにくっついた二人の関係に影響を与えるんじゃないかと思うんですよね。
この人、ギャグにみせかけてじつは伏線をちゃんと貼る人ですから。関ヶ原幽さんも今巻だけの特別ゲストではないと思うんですよね。
続刊も追って報告します。
僕も小説を書いてます。ゾンビに蹂躙された日本で思春期の少年たちが戦うエデンプロジェクトを読む時はこちらをクリック!
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