そう、それが言いたかった

2010年にpixivではじめての処女作、『who are the hero』を投稿する。who are the heroを完結後は小説家になろうに移動。現在、思春期の少年、少女がゾンビたちが蹂躙する日本で戦う『エデンプロジェクト』と、はてなブログでネット小説書籍化本の批評ブログ、『そう、それがいいたかった』を更新中。

ネタバレ注意! 仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦を観ました!

 仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦を観ました。

 

f:id:kamizimaryu1026:20170413142225j:image

 

 面白かったですよ。

 

 まず驚いたのが。綺麗な都市を上空から映した場面の右下に映る韓国の文字。あれ? 海外ロケかな? って思うじゃないですか。違うんですよ。どうみてもですよ。東京ドームシティなんですよ。仮面ライダーWとかで見たような街なんですよ。そこにですよ。屋台を建てて、建物に韓国の旗ひっかけてここ韓国だよって言ってんですよ。笑っちゃいますよ。

 

 そんなツッコミどころ満載の韓国の上空に現れる謎の巨大飛行物体。ゼビウス。韓国の人もなぜか知ってるんですよ。

 そのゼビウスに襲われていることを察知したキュウレンジャーがキュウレンオーで助けに行くんですけどね。勝てない! ってとこでタイトルロゴが上からドーン!

 

 んでさ、場面がエグゼイドの病院に急患が運ばれたって展開になるんですよね。その急患がジュウオウジャーのホワイトのアム。ジュウオウランドがゼビウスに破壊されてさ。命からがら逃げてきたんだと。

 

 でさ、エグゼイドの街にさ。キュウレンオーがやってくるんだよ。目的はポッピーキュポポポ。キュウレンジャーはさ。ゲームの世界にいるはずのゼビウスが実体化した影にはさ。同じくゲームのキャラでありながら現実世界と関わるポッピーキュポポポが関わってんじゃないかって考えるんだよ。

 もちろん、ポッピーキュポポポがそんなことするはずないって言ってさ。エグゼイドチーム対キュウレンジャーの戦いがはじまるわけだ。

 

 んでさ、戦いの途中で敵が出るんだよ。

んでさ、戦いの途中で敵が出るんだよ。それがギャラクシアン。彼らもむかしのゲームのキャラなんだってね。

 

苦戦するヒーローたち。そこに現れる戦隊とライダー。そこでポッピーキュポポポが語るのはさ。かれらはスーパーヒーロー大戦というゲームに出てくるヒーローらしいんですよ。

聞いてて俺、こっち思い出しました。

  

 

 

 

この辺でさ。どうやらゲームと現実世界がつながっているらしいって話になってさ。問題を解決するためにゲームの世界のヒーローたちの力を借りようって話になるんですよ。

 

でさ、ポッピーキュポポポとジュウオウジャーのホワイトがさ。説得のためスーパーヒーロー大戦の世界に行くわけだ。そこでさ、ゲームの世界のヒイロに会うわけなんだよ。

 

ゲームの世界のヒイロはさ。力を貸すがそれにはルールに従ってもらうって言うんだよ。そのルールがトーナメント形式のヒーローバトルに勝利すること。プレイヤーとなったエグゼイドはゲームの世界の四人のスーパーヒーローとチームを組んで戦うんだな。戦隊の形式をとる必要があるらしくてさ。エグゼイドが赤。モモタロスがピンク。ビートバスターが黄色。ニンニンジャーの青ニンジャが青。仮面ライダーゾルダが緑。

 

なんかさ、微妙なメンツだとおもうやん。こいつらちゃんとモノホンのキャストさんが来てんだよ。他にもさキンタロスとウロタロスがさ。青枠、黄色枠なら俺だろって言ってさ。お前らはすっこんでろーってギャグもあるよ。

 

んでさ、もちろん勝ち進むわけなんだよ。この辺いいよ。今回、5対5あるいは1対1のヒーローバトルをしてるからさ。視点がアッチコッチいかずに純粋なアクションが楽しめます。

 

でさ、俺が不満なのがさ。モモレンジャー対モモタロスの戦い。オラオラってるモモタロスにさ。きゃーこわーいって言って油断させて股間を蹴るモモレンジャー。あのさあ、お前そんなキャラじゃねぇだろ! イヤリングが爆弾になるんだからそれ使えよ! なにキャットファイトしてんだよ!

 

ちなみにゲンム対エグゼイドの戦いもあってさ。意外とあっさり終わったよ。

でさ、トーナメントで優勝した結果さ。五人はゲーム世界のスーパーヒーローの力を使えるようになってさ。その力によって変身した姿で現実世界に帰るの。

 

それがこれ

 

まさかのゴライダーがここで出んだよ。んでさ。ゴーカイジャーの船、仮面ライダーキバの城、ゴレンジャーの飛行機、電王の電車に乗ってさ。ゼビウス倒すんだよ。

しかもトドメがゴレンジャーハリケーンね。

 

見事、ゼビウスを倒したエグゼイド。ここで終わりかと思いきや。ここで現れるのがショッカー軍団。なんとスーパーヒーロー大戦にはボーナスステージがあり、エグゼイドがクリアしたことでボーナスステージに潜んでいたショッカー軍団を呼び起こしてしまうんです。

 

ショッカー軍団に消されるエグゼイド。他のライダーや戦隊がショッカー軍団に戦うも苦戦する。そんななか、ヒイロはさ。戦いから離れてさ。自分の家でさ。一台のパソコンを開くんだね。何かと言えばさ。今回の騒動の原因エイトくんのパソコンなんだよ。今回、映画にさ。エイトくんってのがチョコチョコ出ててさ。その子はヒイロの元患者でさ。ゲームの世界に消えてしまうのを止められなかった。助けられなかった患者なんだよ。

 

このエイトくんはさ。病気を2つ抱えてるらしくてさ。一つは結局明かされなかったんだけどさ。もう一つがさ。心の病気でさ。感情の起伏が薄いらしいんだよ。

 

この辺にさ。エグゼイドのそばにいたナーガが反応してさ。彼と話したいってさ。ポッピーキュポポポに頼んで、ゲームの世界に行く。

 

一方、ヒイロもさ。エイトくんのパソコンを使ってゲームの世界に行くんだよ。

そこに待っているのがもう一人のゲームの世界のヒイロ。仮面ライダーブレイブ対ブレイブの戦いがはじまるわけだ。

 

そしてさ消えたと思ったエグゼイドもさ。ゲームの世界にいてさ。そこでさアマゾンズと戦うの。3対1だよ。

 

この後スゴイよ。ライダーとスーパー戦隊とショッカー軍団の戦いがあるなかさ。エグゼイドとアマゾンズの戦い。ブレイブ対ブレイブの戦いがはじまるの。

 

今回の魅力がさ。混沌に見せかけた秩序ってヤツでさ。複雑に入り組んでるようでじつはわかりやすくてきれいに整ってるんだよ。

 

ヒイロはさ。救えなかった患者と向き合う。己の罪と向き合う。ナーガはエイトを通して自分と向き合う。エグゼイドはエイトにさ。キミの本当の気持ちはなんなのって言うわけだ。今までのさ。スーパーヒーロー大戦に比べるとさ一つの大きなテーマがさ。わかりやすいんだよね。

 

戦いも終わってさ。ヒーローたちも現実世界に帰ってさ。ショッカー軍団と戦うわけだ。今回さ、カメラのアングルがいいよね。岩と岩の狭い空間でさ。迫るようなカメラワーク。ヒーローの戦いがさ。いつもより近いんだよ。メッチャ迫力ある。

 

でさ。巨大化するショッカーの首領三世とキュウレンジャー、巨大化エグゼイドとのバトルで終了。

 

アクションもドラマもさ。けっこーおもしろかったよー。