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神島竜のそう、それが言いたかった

twitterでは言えなかった長い話をダラダラ語ろうかと思います。

ヤンデレ系乙女ゲーの世界に転生してしまったようですについて

ネット小説 小説家になろう

 さて、今回紹介する作品はまたしても悪役令嬢転生もの、ヤンデレ系乙女ゲーの世界に転生してしまったようです。 

 

あらすじ

「攻略対象全員ヤンデレの乙女ゲーム世界に転生!? よりにもよって!?」婚約者の絵姿を目にした瞬間、私――リコリスはとんでもない記憶を取り戻してしまった。どうやら私は、記憶を持ったまま転生してしまったらしい。それも『ヤンデレ系乙女ゲー』の世界に! この記憶が確かなら、ゲームの中での『リコリス』もヤンデレだ。ヒロインをいじめまくり、周囲を傷つけ、最後は婚約者に刺されて……ってそんな人生お断り! 私は絶対、幸せになりたい! 決意を固めた私の前に、将来のヤンデレ?婚約者・ヴォルフが現れ……!? ネットで大人気! ヤンデレ系乙女ゲー・ラブミステリーがいよいよ登場!

 

 この話を一言で言うならば「ヤンデレは忘れた頃にやってくる」ですね。最初は、あれいうほどヤンデレ要素ないんじゃないかって思うんですよ。婚約者のヴォルフはツンの入った俺様っぽいってだけで、リコリスとはじめて会った時は完全に闇がないですからね。

 

 だから途中までは王道の悪役令嬢ものなんですよね。婚約者としてヴォルフと出会うと、周囲に心を開かなかった彼はヒロインにだけは心を開き、彼女の内面に惹かれる。しかし、ヒロインは悪役令嬢としてヴォルフが他の女の子に取られる結末を知っているから。彼のみえみえの好意に気づかない。

 

 悪役令嬢ってのが、いい感じに障害になってくれるからみててニヤニヤするんだよね。で、そんな日常が、ふつうの悪役令嬢ものが続くんじゃないかっておもうときに主人公たちに絶望的な障害、ヤンデレがやってくる。

 

 これがうまいんですよ。最終巻の理不尽だけど、しっかりと主人公のこれまでの行動を踏まえてのヤンデレはギョッとしましたよ。

 

 四巻で完結してる作品なので、短くて読みやすい。悪役令嬢もので最初に読むのにオススメですよ。