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神島竜のそう、それが言いたかった

twitterでは言えなかった長い話をダラダラ語ろうかと思います。

勇者のパーティで、僕だけ二軍について

カクヨム ネット小説

 さて、今回紹介する作品はこちら、『勇者のパーティで、僕だけ二軍!?』 

 

 あらすじ

 魔王討伐における人類の希望―勇者。そんな勇者が率いる最強パーティに、炊事・洗濯さらには買い出しを極めた選ばれし雑用がいた。彼の名はロキ。パーティで唯一の二軍である!「僕は雑用をするためにパーティに入ったわけじゃない!」女遊びに二日酔いとクズすぎる勇者のもと、くじけそうになりながらも一軍を夢見て剣の特訓を続けるロキ。そんなある日、自称・天才美少女魔法使いのルミナの二軍落ちをきっかけに、一軍の座をめぐる闇討ち上等なパーティ内戦争が勃発し―!?この物語は、ぼっちな二軍の少年がメンバーたちの信用を勝ち取り、クズ勇者への下克上を目指す冒険譚である! 

 

 底辺の主人公が努力して這い上がる。最悪の状態から強くなっていく話。こういうのって読んでてイライラするもんなんですけど。この作品はそれが少ないんですよね。勇者自体はクズである、ヒドイヤツだって感じなんですけど。その勇者の周りのヒロインはけっこう優しい子、かわいい子なんですよね。だから虐げられているというよりも庇護されているようにみえますから、あまりストレスを感じずに読めますよね。

 

 それとストーリ―の仕組みとして面白いのは。一見、わがままな勇者に振り回されている主人公なんだけどさ。じつはそのわがままによって、主人公が成長する機会が与えられている。このへん見ているとさ。これ、女王の教室なんじゃねぇかなって思うんですよね。

 

 女王の教室、もう10年くらい前のドラマですね。天海祐希演じる女王のような女教師、阿久津真矢と志田未来が演じる神田和美との学校内での闘争を描いた作品です。金八先生、GTO、ごくせんと、いろんな教師が出てきたわけなんだけどさ。秋葉でトラック突っ込んだとか。2000年にバトルロワイアルが映画化されたりさ。大人が子供がわからない。どういう教育すればいいんだって時に。厳しい時代になるからこそ、厳しい態度で接するんだっていう逆切れみたいな発想のドラマなんですけどね。ストーリーの作り方はうまいんですよね。

 

 阿久津真矢の恐ろしさ描きながらも、主人公たちのひたむきな努力、友情。心が上向きになるシーンを1話1話ちゃんといれながら、ラストあたりで心を折って、続きが見たいと思わせる。さすがは志田未来の出世作ですよ。この後で女王の教室のイメージをひきずった学校内の問題をわかったようなツラで描いたような作品が増えるんですけどね。かなり面白いドラマだった。

 

 これもストーリーラインは女王の教室と同じだと思うんですよね。かなりファンタジーとコメディ寄りではあるんですけど。

 

 この作品の主人公を二軍にしている勇者はさ、女遊びをしたり、パーティーのメンツを変えたり、主人公をボコボコにしたりとさ。読者からかなりヘイトをため込ませるようにイベントを重ねている。だけどさ、この勇者の行為で街にとどまったり、魔法使いが二軍になったりしたことがさ。まわりまわって主人公の成長につながってるんだよな。つまり、じつは勇者と主人公が作品全体でライバル関係でありながら、じつは師弟関係になるように書いてんじゃないかとも思うんだよな。

 

 この辺はさ、カクヨムに投稿されているほうだとちょっと違うんだけどさ。この作品がさ。カクヨムで出版された中で一番大幅に変更点が多い作品であることを留意するとさ。そうなりそうな話になっている気がするんですよね。

 

 2巻が出たら絶対買います。5月予定らしいんで、作者さんにはぜひとも続きを書いてほしいです。 

 

勇者のパーティで、僕だけ二軍!? (ファンタジア文庫)

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女王の教室 DVD-BOX

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豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたいについて

カクヨム ネット小説

  さて、今回紹介する作品はこちら、『豚侯爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい』。

 

あらすじ

大人気アニメ『シューヤ・マリオネット』には、嫌われ者が存在する。魔法学園に通うデニング公爵家三男こと豚公爵だ。そんな悪役に転生してしまった俺は、このままじゃバッドエンド直行!?…だけど熟知したアニメ知識と、『全属性の魔法使い』なんていう無双能力を駆使すれば、学園の人気者になって、運命も変わるハズ!そして、アニメの中では成し遂げられなかった豚公爵のささやかな願い―「おはようございます、スロウ様!」滅ぼされし大国のお姫様。今は俺の従者である愛しのシャーロットへ。君に相応しい男になって、告白してやるんだ。

 

 作品世界内に存在する架空のアニメの世界に転生する主人公。しかも転生した男はアニメの中では一番の嫌われ者。転生したアニメの世界の知識と未来を知っている主人公はそれを利用して嫌われ者から英雄へと変わっていく。その第一歩がこの前発売された1巻の内容です。

 

 パッと見、悪役令嬢転生ものの亜種なんですけど。悪役令嬢転生物のみそでもある「読者と主人公が知っているバットエンドを回避する」っていうカタルシスをいれながらさ。魔法科高校の劣等生みたいなさ。一般人からはダメな奴と思われたり、嘲笑されるんだけど。なぜかすごいやつにだけは主人公の価値がわかって。しかもいいタイミングで事件が起こって、それを主人公が解決してスゲェって言われるさ。「舐めてたアイツはスゴイヤツ」っていう王道が入ってますよね。

 

 作中でモブがさ、アイツはただの劣等生だろって言ってるのを見るとさ、主人公のことをよく知っている俺らはさ。うわ、コイツ舐めてるなってさ。何も知らないモブに対して優越感を感じるしさ。

 

 しかも、そのモブの前で主人公が大活躍してさ。なんだとって驚くモブを見て、ちょっとザマア!って思っちゃうんだよね。

 

 この作品もいい感じにこの爽快感と優越感をうまく作品にいれているんですよね。

 

  あと、もちろんヒロインも可愛いんですよね。シャーロットとかさ。1巻では影が薄いんだけどさ。主人公につくすドジでかわいい女の子って感じで可愛いよね。こういう悪役令嬢転生物の亜種が今まで書かれなかったのはさ。いわゆるさ、全ヒロインが別の男のおてつきの状態でスタートするからさ。今まで書かれなかったんだと思うんだけどさ。あんま気になんないしさ。

 

 これからもっと面白くなるぜって期待感を高めるための1巻って感じでもあるからさ。今から二巻が楽しみです。

 

 

ガチャにゆだねる異世界廃人生活について

ネット小説 カクヨム

  さて、今回紹介する作品はこちら、『ガチャにゆだねる異世界廃人生活』。

 

あらすじ

 ソシャゲガチャをこよなく愛する俺、来宮廻はスキルやアイテムが当たるガチャ能力を手に、異世界への転生を果たした。レアアイテムでの悠々自適ライフを期待していたんだけど、出るのは「たこ焼き1ヶ月分」や「土下座スキル」みたいなハズレばっかりで…こんなの異世界で役に立つワケないだろぉ!!しかも「町まで案内しなさい!お金は払うからお願いします!」迷子のポンコツ盗賊少女と出会ったことから、伝説の魔物退治やら、次々と面倒事に巻き込まれて!?―でも信じてる。全力でガチャりまくれば、いつかはSSRで理想の生活が出来るってな。ガチャ運任せの異世界物語、回転開始!

 

 ガチャを回すことでスキルやアイテムを手に入れる。しかし、どれも一見つかえないものばかり。そんなアイテムとスキルを使いこなしてあらゆる障害を突破する。スキルチートの王道を踏んでますね。そのうえで、このはなしにはどう読んでも無視できない作品があるんですよね。

 

 基本的なプロットがさ、こう。

 

(『ガチャにゆだねる異世界廃人生活』の基本ストーリー)

 異世界に転生した主人公。そのとき出会った盗賊とビナギ村に行く。しかし、盗賊には迷子癖があり、さまざまなトラブルを主人公に持ち込む。その過程でサディスティックな変態シスター、近距離魔法しか打てない魔術師が仲間となり、ビナギの村で一緒に住むようになる。

 

 見てわかるようにこれ、「この素晴らしい世界に祝福を」をけっこう意識して書いてるんですよ。

 

(『この素晴らしい世界に祝福を』の基本ストーリー)

 異世界に転生した主人公。一緒に転生した女神と始まりの街、アクセルに行く。しかし、女神はポンコツで、さまざまなトラブルを主人公に持ち込む。その過程でドエムなクルセイダ―、爆裂魔法しか打てない魔術師が仲間となり、アクセルで一緒に住むようになる。

 

 一回設定を文字で起こしてから、ちょっとずつ書き換えたんじゃないかってくらい似てますよね。しかもちゃんとべつの作品としての面白さを確立している。

 

 たとえるならさ。フェアリーテイルって、序盤はワンピースにメッチャ似ているけどさ。話進んでくごとに、フェアリーテイルもフェアリーテイル独自の面白さを確立してったじゃないですか。あれと同じでさ。パクリじゃなくて、勉強しているなっておもうんですよ。 

 

 この作品さ、3人の女の子が主人公と同棲することになるんだけどさ。今のところ、このすばと比べると恋愛要素は薄いんですよ。盗賊の子は若干主人公を意識している描写はあるんだけどさ。今のところはハーレムというよりもさ。恋愛のちょい前段階の友達のようなぬるま湯の関係を持続している感じなんですよね。ここいいよな。正直言ってさ、『僕は友達が少ない』とかさ、ハーレムゆえにどの女の子を選ぶとかあーだこーだとかさ。そういう展開さ、見飽きたとか以前にもう疲れたって思っちゃうんだよな。その点、こっちはちょうどいい。このすばも恋愛要素がうすいっちゃ、うすいんだけど、まだまだ熱いんだよな。もちろん、これからどうなるかわからないからさ。あくまで一巻ではここがよかったってはなしだよ。

 

 あとはさ、じつはこの主人公のマワルさ。このすばのカズマよりも安定した生活を過ごしてるのもいいよね。後半も冒険もしてるっちゃしてるんだけどさ。マワルの目的が魔王を倒すとかでなく、自分の能力であるガチャを引きまくることで。そのために得ポイントをためなければいけないって話だからさ。いい感じに女の子と適度な関係を保ちつつ、街の清掃したり、たこ焼き売ったりして、時々冒険するって感じがさ、いかにも異世界で普通にくらしてます感があるんですよね。

 

 読んでて、俺の好きな話でした。オススメです。

ガチャにゆだねる異世界廃人生活 (ファンタジア文庫)

ガチャにゆだねる異世界廃人生活 (ファンタジア文庫)

 

 

 

 

医療魔術師は、もう限界ですについて

カクヨム ネット小説

  さて、今週紹介する作品はこちら。『医療魔術師は、もう限界です!』。

 

あらすじ(amazon引用)

 天才医療魔術師のジークは今日も大量の命を救う。美人助手のオータムに優しく厳しく支えられ、睡眠を削り、体力も限界、それでも診療所には重症患者が列をなす。「先生、500人追加です!」「もう……限界です」

 

 物語の舞台と主人公のキャラのつくりかたがうまい作品ですよ。

 主人公は幼いころから天才の医療魔術師。彼は戦乱の絶えない二つの大国の間に診療所を構えているため、診療所には患者が絶えない。ゆえに眠れる時間がない。休みたいと嘆くも、そばには死んでも働けとののしる美人の助手がいる。しかし、女子も口では厳しい態度をとりつつも、心の中では主人公を尊敬していて……ってはなしなんですけどね。

 

 まず、この不眠不休で働いている状況ってのが今でいうとこのブラックなんですよね。休みたいけど休めない、寝させてほしいけど、眠れない。今の時代、僕らのほとんどが経験していることですよね。

 

 こういうのって、最近いろんな作品でもあるんですよ。だけど、だいたいが底意地の悪い上司がいるとか。こういう仕事しかないとかさ。社会だとか、個人とかのわかりやすい悪がいるはずっていう単純な図式で描かれている。

 

 でも、この話だと主人公が働かなきゃいけないことの理由に対して、こんなことをオータムが言ってるんですよ。

 

(『医療魔術師は、もう限界です!』から引用)

――ならば、そこに死にかけている子どもがいればあなたは助けないのか。仮に自分しか助けられないとして、助けを求める手を払いのけることなど果たしてできると言うのか。助けられるのならば、助けるに決まっている。

 医とは呪いだ。力がなければあきらめることもできよう。しかし、救うことのできる力があるのなら、それをしないことは罪となる。――

 

 つまり、ブラックがなぜ起きるかと言えば。その仕事ができるひとがそのひとしかいないからってのがあるんですよ。だからこそ、そうした仕事に対して安い給料が払われているってことをなんとかすべきで。プレミアムフライデーなどで法で仕事の量を制限するってことが必ずしも解決にはつながらない。それをしたら、表面上はホワイトに見えて、一部のひとにだけ仕事が集中してしまう最近世間で言われはじめたゼブラ企業をつくることになりかねないんですね。

 

 この作品の1巻の第1章のはなしのテーマが人を救える力をもった若者が、それゆえに過大な期待と責務を求められるって話でして。いわゆるアメコミでいうところの「大いなる力をもつものには大いなる責任が求められる」って奴ですね。

 

 本来だったら、感情移入できない才能をもったスーパーマンの悲哀ってのを。今の日本のブラックに置き換えていることでとっつきやすい話にしているんですよ。

 

 ちなみに、1章で、主人公は才能がありすぎるがゆえにその才能ゆえに降りかかるたくさんの仕事を抱えざる負えない状況を描いたうえで。2章ではその状況を改善するために大きな病院を建てて、主人公の技術を引き継ぐ後継を育てていこうって流れにつながっていってますので、今後、このテーマがどうオチつけていくのかは気になりますね。

 

 で、この作品のいいところはこのテーマがあくまでこの作品の魅力の半分ってとこですね。こういったシリアスもあるんだけど、じつは後半で作風が変わったのかっていうくらいラブコメのようそがある。つまり、銀魂みたいにシリアスとラブコメとのふり幅が大きいんですよ。

 

 それがオータムとジークとの恋愛ですね。表紙の女の子がさ、最初のページとカラーページで主人公を罵倒してるもんだから。俺、あんまヒロインに期待してなかったんだけどさ。先に進めば進むほどかわいく見えてくるよね。

  この作品、最初の第1章と第6章でぜんぜん話の雰囲気が変わっちゃうんですけどね。じつは主人公のジークの視点とオータムの視点を交互に移すことで、お互いに対する気持ちの変化をちゃんと書きながら。いい感じに盛り上がってきたとこで、噂好きのサリーの視点を使うことで第3者からみた二人のもどかしい関係ってのも描いててさ。シリアスやりながらもラブコメ着地するって無茶をさ。しっかり小技効かせてやりきってんだよね。

 

 この大技を1巻でやっとくとさ。なにがいいって、あとあと2巻以降でシリアス全開で話を進めても、コメディ全開で話を進める。あるいはその両方をまぜる。それがどっちもできるんですよね。

 

 俺、これの2巻出たら買うな、たぶん。

 おすすめの一冊なんでぜひどうぞ。

 

医療魔術師は、もう限界です! (ファンタジア文庫)

医療魔術師は、もう限界です! (ファンタジア文庫)

 

 

アリの巣ダンジョンへようこそについて

ネット小説 小説家になろう

 

 さて、今回紹介する作品はこちら、アリの巣ダンジョンへようこそです。 

 

あらすじ

目覚めると、俺は土壁に囲まれた部屋の中にいた。自分の名前も含めて過去をまったく思い出せないが、どうやらダンジョンマスターというものになってしまったらしい。自分の役割を果たそうと、さっそくダンジョンを作り始めるが、通路を掘るにもひと苦労。そこで考えたのが、アリのモンスターに掘らせることだった――無尽蔵に増えて、進化していくアリたちとともに、侵入者たちを撃退せよ! 「小説家になろう」発、大人気ダンジョン運営ファンタジー!

 

 ダンジョンをつくって、管理して、やってきた冒険者を倒す。 スマホの放置ゲーの面白さをそのままライトノベルにしたような作品です。

 

 面白いですよ。たとえば、モンスターに側に立つ話というのは、だいたいがなんだかんだ言って人間の味方、あるいは人間に近いエルフ、ドワーフなどの亜人の味方をするものなのでですが。この作品の主人公はダンジョンにやってきた人間を善悪とわず、殺している。

 

 冒険者の視点での話はつい彼らに感情移入してしまうくらい真に迫ったものがあります。

 

 だというのに、主人公視点での話は全体的に明るい。スマホの放置ゲーの面白さを描いているんですね。

 

 そう考えると、ヒロインを妖精にした点も上手い。人間たちに一番遠い人外をヒロインにしたことで、彼らを殺すことに罪悪感を感じないことに疑問が湧かない。

 

 二巻も読みたいです。

 

アリの巣ダンジョンへようこそ! : 1 (モンスター文庫)

アリの巣ダンジョンへようこそ! : 1 (モンスター文庫)

 

 

 

お前みたいなヒロインがいてたまるか!について

小説家になろう ネット小説

 さて、今回紹介する作品はお前みたいなヒロインがいてたまるか!です。

 

 あらすじ

 4歳のある日、ここがスタート前の乙女ゲームの世界だと知った椿。彼女は、全てのルートで自ら命を絶つライバル令嬢に転生していた。幸いゲームの始まりである母親の死が訪れる前だったため、すぐに救出作戦を開始。一方でヒロイン・美緒とイトコの恭介が恋に落ちるルートが椿にとって一番避けたい終焉ルート。美緒の性格が悪そうなのも相まって椿は生き残りをかけ、まだ見ぬイトコを守ると誓うけれど、なんと美緒も前世の記憶持ちで――!? 波乱万丈の人生を送るライバル令嬢に転生した主人公の、フラグ回避ストーリー第1弾ここに登場!

 

 またもや悪役令嬢もの、舞台は現代。しかも今回は乙女ゲームの本来のヒロインも転生者。しかもそのヒロインの性格はかなり悪い。だから悪役令嬢として全力で邪魔してやろうってきになれる。

 

 未来を知ってるからこそ、悪役令嬢として不幸になる芽を早めに潰して、一巻と二巻は乙女ゲームのキャラとの交流、日常が主となっていた。これからどうなるか期待です。

 

お前みたいなヒロインがいてたまるか!  3 (アリアンローズ)

お前みたいなヒロインがいてたまるか! 3 (アリアンローズ)

 
お前みたいなヒロインがいてたまるか!  2 (アリアンローズ)

お前みたいなヒロインがいてたまるか! 2 (アリアンローズ)

 
お前みたいなヒロインがいてたまるか! 1 (アリアンローズ)

お前みたいなヒロインがいてたまるか! 1 (アリアンローズ)

 

 

張り合わずにおとなしく人形を作ることにしましたについて

ネット小説 小説家になろう

 さて、今回紹介する作品は、「張り合わずにおとなしく人形を作ることにしました」。

 

あらすじ

「私が乙女ゲームのライバルキャラ!?」  9歳のある日、前世の記憶を取り戻したアルティリア。彼女は魔法学院を舞台とした乙女ゲーム、『ルーンナイトコンチェルト』の噛ませ犬の公爵令嬢に転生していた。原作通りにいけば、待っているのは過酷な運命。 ……って、せっかくの第二の人生、悲劇のヒロインなんてお断りだ! だったら、原作から外れてしまえばいい。“自分にしかできないこと”より“みんなができること”が重視されるこの世界。ルート回避のために、世界でアルティリアだけが持つ力――布と糸でできたモノに命を与える力――人形魔法を極めてみせます!!

 

  またしても悪役令嬢もの、3冊目です。今度の転生はお人形さんをあやつる貴族の娘。悪役令嬢ものの魅力といえば、やはり大事なのは破滅の運命からどう逃れるかっです。

 

 今まで紹介した作品は、魔法学園に入学すれば、本来のヒロインと衝突するため、入学するまでにどういった準備をするかってのが話の肝になっていたんですけどね。

 

 なんと主人公はこの学園自体に行かないことを選ぶんですね。でっ、乙女ゲーでは、特に秀でていなかった人形魔法を幼い頃から鍛えることで留学することを選ぶ。

 

 この人形魔法がいいんですよね。騎士とか、サボテンとかを模した可愛いお人形さんが主人公の魔法で意志を持って動いてるんですけどね。これがいいんですよね。中二病的なカッコイイ戦闘シーンがありながらも、少女漫画系ファンタジーのようなかわいい雰囲気が作品全体にある。

 

  恋愛もあるけども、戦闘、異能バトルの要素が強い作品でもあるので、そっちが好きな人にもオススメです。 

 

 

張り合わずにおとなしく人形を作ることにしました。 2 (アリアンローズ)

張り合わずにおとなしく人形を作ることにしました。 2 (アリアンローズ)

 
張り合わずにおとなしく人形を作ることにしました。 1 (アリアンローズ)

張り合わずにおとなしく人形を作ることにしました。 1 (アリアンローズ)

 
張り合わずにおとなしく人形を作ることにしました。 3 (アリアンローズ)

張り合わずにおとなしく人形を作ることにしました。 3 (アリアンローズ)

  • 作者: 遠野九重,みくに紘真
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  • 発売日: 2016/12/12
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